
調査会社に依頼し、インターネットサイトからED治療薬を購入。
真偽を鑑定し、含有成分について化学分析行った結果、55.4%が偽造品でした。偽造品には、有効成分を全く含まないもの、全く違った成分が含まれているもの、不純物を含むものがみられました。


インターネット等を通じて海外から個人輸入する医薬品は、必ずしも品質が保証されているわけではありません。そのなかには偽造品も含まれます。偽造ED治療薬は効果がないだけでなく、不純物混入による死亡例を含む健康被害を及ぼすことが報告されています。

偽造ED治療薬は知的財産権を侵害するものとみなされ、日本国内への持ち込みが禁止されています。発見されれば処罰の対象となります。

偽造品は正規品に極めて類似した色・形をしたものがあり、一見して判別するのが困難な場合が多い。また偽造ED治療薬の場合、インターネット上では「本物である」、「海外で製造されたジェネリック医薬品(後発医薬品)である」と偽って販売されているので注意が必要です。



偽造品は効果がないだけではなく、不純物の混入により死亡例を含む思わぬ健康被害を及ぼすことが報告されています。
何が含まれているかわからない物質を服用することによって引き起こされた健康被害は対処方法がわからないまま重大な事態を引き起こし、場合によっては死に至る可能性を含んでいます。
(シンガポール/2008年2~5月)
偽造ED治療薬やその他の漢方薬(いわゆる精力剤)3種を服用した患者で、低血糖による昏睡などの重篤な有害事象が発生しました。
2008年5月現在、確認患者数40人、疑いのある患者87人。うち4人死亡(そのうち2人が偽造ED治療薬による死亡)。
(日本国内)
2011年4月に、奈良県薬務課から、ED治療薬の偽造品を服用した男性が意識障害を起こし、病院に搬送されるという事例や、偽造ED治療薬服用との因果関係は明らかではないものの、呼吸困難等で病院に搬送され死亡に至った男性の衣服から偽造ED治療薬が見つかる事例が報告されました。

実際に、ネット購入者では、スキミングの被害にあったことも報告されています。また変なメールやダイレクトメールが届くようになるなどの報告もあり、あなたの個人情報が勝手に使われているかもしれません。
